こんにちは、あとさんです(@atosan113)
今回は前編の続きで、 序盤・中盤・終盤の立ち回り、持ち物、現環境でのピカチュウの評価について解説していこうと思います。
前編を見ていない方はこちらからご覧ください。
前編から時間が経ってしまったため、色んな意見が変わっているかもしれません。その点はご了承ください。
序盤(開始~7:00まで)の立ち回り
まず序盤の立ち回りについて解説していきます。
ピカチュウの序盤の立ち回りで一番意識するべきことは敵に倒されないことです。
どのキャラでもいえるのですが、ピカチュウは遠距離から攻撃するキャラで、序盤からそこそこステータスが高いので、序盤に倒されてはいけません。
ピカチュウは相手と序盤・中盤に敵とのレベル差をつけ、後半戦を有利にしていくというキャラコンセプトなので、序盤は倒されないことを第一に考えましょう。
次に重要なのが野生ポケモンの取り合いです。レベル4になるまでのピカチュウのラストヒットの取りやすさはやや強めなので、スティールを積極的に行っていきましょう。
レベル4からはかみなりかエレキボールを習得し、エレキネットと合わせることで高火力を出すことができます。できるだけ1回目のハチ戦前にはレベル4になっておきたいです。
1回目のハチ戦では、ラストヒットを狙いながら相手の様子を伺い、もし相手が前に来すぎているようならエレキネットで拘束したりして倒すことを考えながら戦いましょう。
ハチ戦が終わった後は特に戦闘も起きませんが、ピカチュウは技の射程が長いので、相手の野生ポケモンを積極的にスティールしていきましょう。

もし敵が自陣側の野生ポケモンを取りに来るならエレキネットからのかみなりかエレキボールでお仕置きしてあげましょう。
中盤(7:00~2:00)の立ち回り
次はカジリガメやロトムが出現した後の立ち回りについて解説します。
ヨクバリスが参戦した時のアップデートでカジリガメが弱体化し、ロトムが強化をもらってどちらに寄った方がいいか分からないという方も多いかと思います。
ソロでの話になりますが、今のところまだカジリガメに寄っている人の方が多いようです。
ピカチュウは味方の後ろから攻撃するポケモンのため、カジリガメ戦のような人が集まり、直線状でのレーンの集団戦は無類の強さを発揮します。
直線状でのレーンでの集団戦が強いというのは、上下から敵の襲撃に合いにくく、横の差し合いで有利を取れるからです。
射程の長さを利用して相手の前線をタンクと一緒に少しずつ押し上げましょう。
もし前線を押し上げることができたら敵は無理やり突っ込んで攻めようと考えてくるはずです。
その時はうまく10まんボルトなどの拘束技を当てて、敵を倒していきましょう!

カジリガメ戦が終わったら、ロトムなどの集団戦が起こりそうな場所に移動しましょう。
もしすることがなかったら、ゴールを守ったり野生ポケモンを倒したりして時間をつぶしましょう。
あと中盤で大事なのはピカチュウ一体で戦闘をおこしたり、ゴールを決めに行ったりしないことです。
ピカチュウは集団戦は強いですが、1対1は非常に弱いです。
ユナイトを使って2体倒せるといった状況以外では仕掛けないことをオススメします。
また、ゴールを決める際は相手がどこにいるかをある程度把握してから決めるようにしましょう。
中盤はピカチュウがもっとも輝く時間帯です。集団戦に寄って敵をどんどん倒しましょう!
終盤(2:00~)の立ち回り
ラストはサンダーが出現する終盤の立ち回りです。
このサンダーファイトがピカチュウの苦しい時間帯です。
なぜ苦しいのかというと、集団戦は中央エリアで起こるため、どの方向からも敵が攻め込んでくるようになるからです。
しかもほとんどの人がユナイト技を温存しているため、一度当たってしまったら耐久力の低いピカチュウは一瞬で倒されてしまうでしょう。
アタッカーは敵からしたら一番最初に倒したい存在ですからね。よく狙われます。
じゃあ相手がユナイト技を全部使うまで逃げようといって集団戦に参加しないと、前で戦っているタンクたちが倒されてまた不利な状況になります。
じゃあどうすればいいのかというと、敵のいない隅の方に待機し、敵が来たらヒットアンドアウェイを徹底して戦うようにしましょう。

そうすれば相手の攻撃を受けずにダメージを出せるはずです。
ユナイト技は複数体の相手に当たる時、もしくは確実に敵を一人を倒せるときに使いましょう。
ユナイト技を使う時はピカチュウが前に出れる最高の機会です。
前に出たらエレキボールやかみなりなどのわざを当てて退散しましょう。
ただし、味方がいないときに一人で飛び込むのはNGです。ユナイトを使っても一瞬で倒されます。
もちろん、場面によっては飛び込んだ方がいい時もあります。
味方を到着させるために一人でユナイトを使うのはOK。臨機応変にうまく使いましょう。
もし最初から味方がサンダーに寄っておらずサンダーが触られている場合はゲームセットです。
素直に味方のせいにして諦めましょう。
…というのはさすがにもったいないです。
ピカチュウの主なスティール方法は10まんボルトからのエレキボールorかみなりです。
スティールが強いポケモンではありませんが、最後まであきらめずに戦い続けましょう。
おすすめのもちもの
ここからはピカチュウのおすすめのもちものについて解説していきます。
まず必須級のもちものはおたすけバリアとこだわりメガネです。
おたすけバリアは言わずもがなの最強もちものですね。
ユナイト技を打った時にシールド効果を得るので、かなり前に攻め込むことができます。
また瀕死の時の最後の抵抗に使うのも非常に効果的です。
ただし、他のHPの低い味方にシールド効果が付くこともあるのでしっかりと確認しましょう。
こだわりメガネは特攻系のポケモンの火力を大幅に上げるもちものです。
ピカチュウは特攻なので、間違いなく必須のもちものです。
あと1枠のもちものは耐久性を上げたいならきあいのハチマキ、火力をさらに上げたいならものしりメガネがおすすめです。
きあいのハチマキを付けると序盤の戦闘で倒されることがほぼなくなります。
序盤はかなり強いもちものですが、火力の高い後半になると少し腐りがちなもちものです。
それでも強いもちものなので、お好みでもちものを決めて大丈夫です。
ちなみに僕はものしりメガネを採用しています。
現環境のピカチュウのランク
最後にピカチュウが環境で戦えるか個人的な意見を話していきます。
結論から言うと、ソロでは微妙ですが、チームでは十分活躍できると思います。
まずソロの話をしていきます。
ソロで使うピカチュウが微妙というのは決してピカチュウが弱いからというわけではありません。
ソロはサンダー戦が非常に難しいというのが最大の問題です。
現在はサンダーを取れば逆転できるという環境で、サンダーに弱体化が入っても逆転は余裕でされます。
サンダー戦がピカチュウは難しいという点もあり、少しソロでの評価は下がっています。
ゲッコウガなどといった一人で無双できるポケモンはソロでの評価が高いです。
もしピカチュウをソロで使う時は、ひたすら味方の後ろから攻撃ことを意識しましょう。
チームで使う際は連携が取れるので、サンダー戦がかなりやりやすいです。
前線を張ってくれている味方と連携が取れるというのは後ろから攻撃するアタッカーにとって非常にやりやすい状態です。
チーム戦は瞬時に状況を把握することができるので、ピカチュウの強みを十分に出すことができます。
現環境のピカチュウはアップデートも重なり高評価を受けています。
ソロで勝てないというわけはないので、たくさん使って欲しいです。
最後に
今回の記事は以上です。いかがだったでしょうか。
最後にピカチュウを使う際に気を付けて欲しいことを少しだけ話したいと思います。
今回ピカチュウは最長の射程を持ち、味方の後ろからどんどん攻撃するポケモンと説明しました。
ただ、絶対味方の後ろにいろというわけではありません。
茂みを利用すればピカチュウ一体でも比較的ローリスクで攻撃することが可能です。
けん制で10まんボルトをひっかければワンチャンキルまで持っていけます。
射程を利用して相手の攻撃を届かないところから一方的に攻撃しましょう。
味方の後ろから攻撃するというのは味方がダメージを受けている時に攻撃するという意味です。
敵のアタッカーからは攻撃を食らわず、攻撃を与えるというのがピカチュウの仕事。
試合を動かすのは他のキャラに任せましょう。
あまりにも試合が動かない場合はカジリガメ等を触るなどして少し意思表示しましょう。
あと、ファイアローやゼラオラといったスピード型のポケモンには超警戒しましょう。
仕掛けてくると感じたら必ず引いてからカウンターを仕掛けましょう。
これぐらいですかね。
今回解説したことが意識してできたらピカチュウの強みが出てくるはずです。
ピカチュウが目指すべき目標は受けたダメージが一番低く、与えたダメージは7万以上です。
与えたダメージはもちものによって変わりますが、ダブルメガネの場合は7万程度出していきたいです。
ピカチュウはユナイトの基礎を詰め込んだ扱いやすいポケモンなので、初心者の方や上達したい方はぜひ練習してみてほしいです!
質問があればコメントで対応します。
最後まで閲覧していただきありがとうございました!よきピカチュウライフを!
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