こんにちは、あとさんです。
今回は最近僕がハマっているゲーム、TFT(チームファイトタクティクス)というゲームの紹介をしていこうと思います。
目次
TFT(チームファイトタクティクス)とは?
TFTとは、世界で大人気のLeague of Legendsのコンテンツの一つです。
LOLを知っているほとんどの方が思いつくのはサモナーズリフトというゲーム5対5のゲームでしょう。
TFTは全く別のゲーム性となっており、合計8人で争うバトルロワイアル式のゲームとなっています。
簡単にゲーム性を説明すると、盤面に購入したキャラを配置し、相手を倒していくというゲームです。

ジャンルはオートチェス等のゲームと同じです。
そもそもオートチェスが伝わらないかもしれませんが…
これだけでは面白さなど全くわからないのであとで詳しく後述します。
LOL自体が日本ではあまり浸透しておらず、知ってるけどやったことはないという方がほとんどだと思います。
ですが、実際にプレイしてみるとTFTはゲーム性に難しい点はそこまでなく、初心者でも気軽に始められる難易度だなと思いました。
サモナーズリフトの方は覚える基礎知識が大量にあるため、対人戦で戦えるレベルになるまでには初心者の方はかなりの時間が必要だと感じました。
そしてLOLは課金をしなくてもPS次第でどこまでも強くなれるというのが一番の特徴でしょう。
サモナーズリフトはキャラの購入などがありますが、試合で同じキャラの差が出ることはありません。
TFTは全くの無課金でもすべての構成で遊べるゲーム性なので最高です。
本当はサモナーズリフトの方も紹介したいのですが、今回はTFTの紹介一本に絞ります。
次は主なルール・ゲームの特徴について解説します。
TFTのゲームの進み方
ここからはTFTのゲームの流れについて詳しく解説していきたいと思います。
TFTには二つのゲームモードがあり、1つは普通のゲームモードで、もう一つはゲームの展開を早くしたハイパーロールというお手軽なモードがあります。
今回は普通のゲームモードの流れについて解説していきます。
解説に行く前に、少しだけTFTで使う語句の説明をします。
まずタクティシャン。これは自分が操作するキャラクターの事です。

昔はリトルレジェンドという名前でした
色んな種類のタクティシャンがいますが、見た目等を変えるには課金が必要になってきます。
タクティシャンは最初HPは100あり、これが0になった瞬間に敗北になります。
次にチャンピオン。コインで購入したりして盤面に配置していくキャラクターの事です。
チャンピオンには1~5までのレア度があり、レア度が上がるにつれて強い能力を持っていますが、多くのコインも必要になります。
これだけ覚えれは十分です。それでは解説にいきましょう!
ゲーム開始~
マッチングが終わりゲームが開始されると、「ドラフトラウンド」という好きなチャンピオンを選べる時間が始まります。

最初のドラフトラウンドはすべてレア度が1のチャンピオンとなっています。
ここで選んだチャンピオンが最初の駒です。
ドラフトラウンドが終わると、そこから3ラウンドミニオンという名の雑魚敵と戦う時間があります。

ラウンドの合間にはチャンピオンを購入するショップが開かれています。
この時間に好きなチャンピオンを購入し、自分の盤面を強くしていきましょう。
購入したチャンピオンは後で売却することができるため、とりあえず買っておくというのもありです。

また、自分の盤面におけるチャンピオンの数はタクティシャンのレベルによって決まります。
ラウンドの合間にゴールドを使うことでレベルアップをすることができます。
ちなみにゴールドはラウンドが終わるときに増えます。
対人戦の始まり
2wave目からは、ようやくプレイヤー同士の勝負が始まります。
プレイヤー同士の戦いで負けた人はタクティシャンがダメージを受けます。
最初はそこまでダメージを受けませんが、後半になると受けるダメージが増えていきます。
基本的に勝ち続けるのがいいのですが、8人もいるのでそう簡単には行きません。
そしてプレイヤー同士の戦いが3回終わると再びドラフトラウンドが始まります。
最初のドラフトラウンドは早いもの勝ちでしたが、ここからはダメージを多く受けている人から順番にチャンピオンを選ぶことができます。

ドラフトラウンドが終わると、またプレイヤー同士の戦いに戻ります。
これを3ラウンド繰り返すと次はモンスターみたいな敵との対戦になります。
この敵は全く強くないので負ける心配をする必要はありません。
2wave目以降の流れは基本的に同じで、簡単にまとめると、
プレイヤー同士の戦い×3→ドラフトラウンド→プレイヤー同士の戦い→モンスターとの戦い
という流れが続いていきます。
また、weveの途中にはアイテムを選択する時があります。
ですが自分の欲しいアイテムが出ないときもあります。そこらへんは完全に運です。
とりあえず簡単な流れの説明は以上です。大体わかったでしょうか。
1最後まで残ると1試合は大体6~7wave目まで続きます。
現実の時間で言うと一回30分程度なので、じっくりと遊ぶゲームになっています。
TFTの面白さ
流れは説明しましたが、何が面白いのかまだ分からないという方が大半だと思います。
ここからはこのゲームの面白い部分や魅力について話していこうと思います。
様々な種類の特性がある
盤面を強くしていく際に一番大事になってくるのがそれぞれのチャンピオンが持つ特性です。
例えば、下の画像で発動している悪鬼という特性は、攻撃速度が増加し、倒された時に自分のコピーを召喚するという能力を持っています。

同じ特性のチャンピオンを集めるほどその能力は強くなっていきます。
ただ、一つの特性だけを発動させれば勝てるというわけではなく、複数の特性をバランスよく掛け合わせることが大事です。
また、レア度が5のチャンピオンの中には固有の特性を持っているのもいます。
そしてこのゲームの面白いところはこの特性の掛け合わせがあるので、この特性が最強!といった1強の特性が存在しません。
どんな構成でも勝ち目がある、という非常に面白く奥深いシステムになってます。
チャンピオンを強くする
次はチャンピオンを強くする方法について。
チャンピオンを強くする方法は3つあり、一つは先ほど解説した特性、2つ目はアイテム、3つ目はチャンピオンの星の数です。
ドラフトラウンドやミニオンを倒した時などにもらえるアイテムはチャンピオンを大幅に強化します。
アイテムは基礎となるアイテムが二つ重なることで強力なアイテムができます。
もらえるアイテムはほとんど運で決まるので、臨機応変に立ち回る必要があります。
アイテムを制するものがTFTを制するといっても過言ではありません。たぶん。
そしてもう一つのチャンピオンを強くする方法が星の数。
ショップで売ってあるチャンピオンはすべて星1の状態で売られています。
同じ星1のチャンピオンを3体集めると星2にすることができ、戦力が大幅にアップします。
さらに同じ星2のチャンピオンを3体集めると星3にすることができます。
星3まで来ると桁違いの強さを持つようになり、その戦いのキーとなる存在になるでしょう。
ただし、同じチャンピオンを9体も集めないといけないため、星3を作るとなると大量のゴールドが必要になります。
星3を作ってもその後ゴールドがないため負けるなんてことも起きてしまうので要注意です。
いつチャンピオンの星を上げるか、それか別のチャンピオンを買うかなどの判断が本当に難しく、楽しい場面でもあります。
ちなみに、レア度が5の星3チャンピオンができるとそのチャンピオン1体だけで試合に勝つこともできます。
普通に作るのはほぼ不可能ですが、それを可能にしてしまう特性も存在します。
ショップのリロール
もし、ショップに欲しいチャンピオンがいない場合は、ショップをリロールして内容をリセットすることができます。
リロールをして欲しいチャンピオンを集めるのが盤面を強くする基礎です。
ただし、リロールには2ゴールドが必要になり、何回もリロールすると一瞬でゴールドがなくなります。
リトルレジェンドのレベルを上げるのも大事なので、リロールするだけが大切ではありません。
リロールで大事なのはタイミングです。
構成によってリロールをすべきタイミングが変わってくるので、そこを考えるのも奥深いです。
リロールして出てくるチャンピオンはランダムなので、運が悪いと欲しいチャンピオンは出てこないことがあります。
うまくリロールを利用して盤面を強くしていきましょう。
ゴールドの増やし方
このゲームで一番大切なゴールド。増やし方にも色んなシステムがあるんです。
まずはチャンピオンの売却です。
買ったチャンピオンはラウンドの間に売却することができます。
売却でもらえるゴールドの量は買った時と同じゴールドがもらえます。少し例外もありますが。
なので基本的にショップに出てきたチャンピオンは買い得です。
ただし、ベンチの空きは9枠しかないのでそこを考えて買う必要があります。
この方法は買って売るので実質ゴールドは増えてません。ご注意を。
ここからはちゃんとゴールドを増やす方法を紹介します。
ここで紹介する2つの方法はゲームで一番大切なシステムです。面白さの秘訣でもあります。
一つ目は連勝・連敗ボーナスです。
プレイヤー同士の戦いの戦いで連勝、または連敗している時に普通にもらえるゴールドに追加でゴールドを獲得できるシステムです。
2~3連続で1ゴールド、4連続で2ゴールド、5連続以上で3ゴールド追加でもらえます。
ここで連勝と連敗のメリットとデメリットについて解説します。
連勝は自分のHPも減らず、ゴールドが追加でもらえるためどんどん強くなれる反面、ドラフトラウンドでは一番最後に選択することになるため、欲しいアイテムがもらえない可能性があります。
また、連勝は途切れやすいので連勝目的で大量にリロールをした後に負けるとゴールド不足になる可能性もあります。
連敗のメリットは連勝と逆で、ドラフトラウンドで最初に選択できることや、連敗ボーナスが途切れにくく、ゴールドをためるのにはうってつけです。
ただし、100しかないHPがどんどん減っていくので、連敗のしすぎにも注意です。
序盤からこのボーナスはあるので、連勝しに行くか、または連敗しに行くかの駆け引きが非常に面白いです。
そして、もう一つのゴールドを増やす方法が利子です。
毎回のラウンドの終了時に10ゴールドにつき1ゴールドの利子が付き、最大で5ゴールドの利子を獲得することができます。
左側についている金色の装置みたいなやつの数だけ利子がもらえます。
また、右側を見ることで相手の利子の数も確認することができます。

この利子が相手とのアドバンテージをつけるのに最も重要な手段です。
毎回利子をたくさん獲得すればその分相手との差を広げることができます。
ただし、もし50ゴールドまで一旦貯めると決めた際に、それまでゴールドを全く使わないと盤面で差をつけられ、負け続けになる可能性があります。
ゴールドに目がくらみ、結局使わずに負けるという試合が一番もったいないです。
どこで利子を稼ぎに行くか、そしていつゴールドを使うのかがこのゲームの一番の考えどころです。
ぜひ一度プレイを!
今回はTFTの主な流れと面白さについて紹介しました。
僕は初めて2週間ぐらいの初心者ですが、このゲーム性にはまってランク戦というレートがかかっている試合を毎日しています。
このゲームで勝つためのコツとして、キャリーと言われる相手にダメージを出し続ける絶対的エースと、それを支えるタンクなどのキャラをバランスよく育成することが大事です。

まこのゲームはアップデートによってwaveごとのルールが変わったり、新しい特性などが追加されることもあります。
もし攻略動画等を調べる場合は、set~という部分に気を付けて調べましょう。
現在はset6.5で、set5だと別の特性があったりシャドウアイテムというのが存在します。
今回の記事の画像はset5の画像です。
ちなみに、set6の特徴はアイテム以外でチャンピオン達を強化することができるオーグメントというものがあります。
また、TFTはスマホとパソコンの両方でプレイできます。
スマホとPCのアカウント共有でデータを共有することも可能です。
盤面を強くして相手を倒す面白さは一度やってみないと分からないので、ぜひ一度インストールしてやってみてください!
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